学校ビオトープ

biotope

授業「生命」との連携

「生き方」を教育するとは、「考え方」を一定方向に導くというものではありません。与えられた材料(教育内容)を生徒自身で学んでいく過程で、これから生きていく力になる「考え方」を身につけていくものです。このような考えで課外授業として本研究所が設定したのが自由参加型の授業「生命」(2023年11月から開始)です。
「生き方」を考える教育では。教科指導のようにより多くの知識を持った優位なものが劣位なものに一方的に教えるという図式が成り立ちません。適切な材料を提供できるかどうかが大切で、教える側がどのような経験をし、どのように生きてきたかという生き方が問われることになります。その意味では、自然環境の保護や環境学習への取り組みに関連した内容も授業「生命」に組んでいます。


関連組織・リンク